あの連載が単行本化された。
渡辺達徳『民法 渡辺道場』(日本評論社、2005年) https://sslserver.sbs-serv.net/nippyo/books/bookinfo.asp?Isbn=ISBN4-535-51459-3 予備校が出すような単なるハウツー本ではなく、骨のあるナビゲーター的一冊である。 座右において全く損はないと思われる。お買い得だと思う。 これから民法を学ぶ人はもちろん、これまで一通り民法を学んだ人が読まれてもきっと新しい発見があるはずである。 (その意味では、米倉明『プレップ民法』のようである) 渡辺先生は学部時代の基礎ゼミでご指導頂いて以来、公私共々でお世話になっている。 私は法学部生であったが、決して優秀な法学部生ではなかった。 在学中に司法試験に受かるような者でもなく、在学中に助手採用試験に受かる者でもなかった。 そんな私を最後まで、しかも現在も暖かく見守ってくださっている先生である。
by meronpanss
| 2005-10-11 15:21
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