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行ってきました

土曜日(3日)に行ってきた。

シンポジウム「法曹倫理と生命倫理」
http://www.yuhikaku.co.jp/yuhikaku/20041110.html

東大の伊藤眞先生(私の民訴の基本書)、高橋宏志先生をナマで見ることが出来た。伊藤先生は噂通り蝶ネクタイだった。高橋先生は実にシャープな話し方をする方で、迫力があった。

法曹倫理と生命倫理(中心は医療倫理)の結びつきが、当日までよく分からなかったのだが、当日になってよく分かった。

法曹倫理は最近注目されてきたばかりの分野で、まだまだ理論として未熟な部分もある。しかし、医療倫理は長年の蓄積があるように思える。医療倫理から学ぶべきものは多いように感じた。

加藤新太郎先生の報告もあった。短時間ではあったが、法曹倫理を学ぶ意義を、的確にまとまていたように感じた。

わざわざ京都から東京にシンポジウムに行くことは、直前までどうしようかと思っていた。時間的やりくりが厳しかったからである(私は事務処理能力が低い)。しかし、参加して正解だった。シンポジウムに行き、多大な刺激を受けたものである。

LS生の中心は、やはり基本書・参考書を読む、答案・レポートを書く、などの座学中心だと思うが、やはり時間を見つけては、こういう場に足を運ぶ必要があると痛感した。

なお、今日からいつも通り、LS生の基本である座学に戻っている。
by meronpanss | 2004-12-05 18:49
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