共謀罪に関する論文

自由と正義8月号
http://www.nichibenren.or.jp/ja/publication/jiyutoseigi/2006_8.html

その中で、
「治安国家」の代償  松原祐紀
がある。
松原先生は、立命館大学法科大学院にて各種のゼミをご担当されていたり、立命館大学エクステンションセンターにて講座もお持ちである。

この論稿は共謀罪について検討したもの。
早速読んでみたが、実務家の論稿としては珍しく、刑法「理論」に立ち返った精緻な検討がなされている。

蛇足
刑法理論が、共謀罪の立法作業や世論にどれだけのメッセージを与えるかは未知数である。
関西を中心に「共謀罪は刑法理論的おかしいではないか」というメッセージが出されているが、当局は「ああそうですか。でも、国会は最高機関ですから。国会が決めれば、理論は吹っ飛びます」という姿勢のように見える。
理論というものはその程度なのだろうか。そう考えると、刑法理論は誰のためのものなのだろうか?
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by meronpanss | 2006-08-20 17:35
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