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受験新報10月号からもう1つ

この前のblogで、受験新報10月号から平野論稿を紹介したが、もう1つ注目すべき論稿を紹介したい。
http://www.hougakushoin.co.jp/jyuken/index.html

それは、

巻頭言 隠れ既修者のエゴ 上原由起夫

である。

論稿によると、ある私立大学LSでは、未修者コースの中にいる法学部出身者(司法試験のベテラン?)が、授業のレベルが低すぎるからと言って、大学当局に不満を言っているとのこと(論稿では大学名は伏せられていたが、もし慶應LSだったら、大笑いですな。平野論稿を全面否定するのだから)。

論稿で書かれているとおり、それは不当な要求であり、傲慢甚だしいとしか思えない。

授業のレベルが低いと言うなら、片手間でオールA(LSによってはA+)の成績という「結果」を出してから言うべきだと私は思う。まあ、そういうことを言う人は、実は成績がよくないはずである(文句ばかり言って、努力は何もしていないと思われるから)。そして今度は「評価基準がおかしい」と一方的に文句を言うのだろうが・・・。

なお、私の通学校ではそういうことは起きていない。既修者の方ではよく知らないが。
by meronpanss | 2004-09-13 02:26
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